TP-12  『 「濃い」人たち 』

色々な意味で濃い人は、いろいろな意味で信頼出来る、という話。

今日の夕方、虹が出ました。根っこの所だけ、の虹でしたが、かな
り濃く、外側の虹も見えていました。

家に帰って、パソコンをつけてみると、いつもチャットで会話して
いる人間のうち数人が虹を見た、と書いていました。
この目撃率はすごいな、と思いました。虹は音も無く現れますから
見ていなければ気付かないはずですよね。つまりみんな空を見てい
た、空が視界に入っていた、ということになります。

実は、これらの虹に気付いた人は、星を見る趣味をもっている人、
という共通点があるのですが、星だけでなく空そのものが好き
なんですね。このうち何人かは、空の様子を自分のサイト上で
ライブカメラ中継していたりしますし・・・空に気が行っている
時間が、フツーの人たちとは比べ物にならないくらい長いのでしょ
う。だから気づきやすいし、更にそういう事象に対する感度も
高いのだと思います。

例えば家の中にいても、窓の外の様子から「今日の夕焼けはすごく
なるかも」とか、雨の様子や光の加減で「もしかして虹出てるかも」
とかが感じられるのだと思います。そして、そう感じるだけでなく
実際に「見る」わけです。

チャットを見ていて思うのですが、この人たち、空の話している時
とっても楽しそう(笑) とヒトゴトの様に書きますが(笑)

そして、そのコメントの奥の深さには感心するばかりです。科学的
な目で見ていながら、その美しさそのものにもシッカリとココロを
奪われている。というか、もともとの出発点が「きれいだなぁー」
から始まって、好きになり、いろいろ知りたくなり、そのきれいな
コトの仕組みにまた感動し、と、どんどん深みにハマっていく、と
いうパターンなのでしょうね。つまり科学的な目で見ているという
のは結果としてそういう手段を取っているだけで目的ではない。

そして、別にコレが目的でこれが手段、とか考えてそうなっている
のではなく、気がついたらそうなっていた。つまり感性としてモノ
ゴトを正しい方向で考えられるということなんだと思います。

何事もハートが大事、といいますが、アツい思いが根っこにあって
モノゴトに当たると、自然と正しい方向へ行くかというとちょっと
違って「ハートは必要条件」でしかないと思います。つい先日も
山口県の高校で「アツい思い」を爆発物に託してしまった高校生が
いましたし・・・
では何が充分条件なのか、そこについてはまだ掘り下げていないの
ですが「五感をフルに使って感じて、考えて、行動する」という
あたりなのかなぁと、おぼろげながら思っています。

ここでは科学という面での話を書きましたが、これはどんな事にも
当てはまるわけで、そういう考え方感じ方をしている人を見ると
「濃い・・・」
と思うし、そういう人たちは、正しい道筋で行動するための必要充
分条件を満たしているわけですから、いろいろな意味で信頼できる
人間だ、と私は思っています。
「○○が好きな人に悪い人はいない」とかいう言葉も、このへんか
ら考えると結構本質ついている言葉ですね。

あなたはどういう人を「信頼できる人」だと感じていますか?

最後に
私の友人には「濃い人」がたくさんいますが、今回の話題のキッカ
ケとなった「空」というキーワードで私が一番「濃い」と感じてい
るサイトを紹介しておきます。
ちょっとオーロラウエイト高いですが(笑)→ 空のKiroku

By じんじんさん   [ 2005/06/12 ]  jj@5252.org